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別々の痛み。

2011年02月23日 23:59

今日は、ちゃたを担当した獣医先生が
再び来てくれました。


現在、動物病院で行っている薬の処方のシステム改善についてのご報告と、
リマダイルの製造元であるファイザー製薬への副作用報告などについて、
お話を聞かせていただきました。


処方システム改善については、
まあこんなもんかな…と思いました。


第一弾の改善として、これは小さな一歩だけれど…

という感じでしょうか。


ファイザー製薬に対しては、
リマダイルの投与から結果的に死に至ってしまったことを
報告し、ファイザー製薬から農水省への報告もするとのことでした。


農水省へ報告がなされれば、動物医薬品の副作用データベースにも
掲載されるのではないかと思います。



いずれも獣医先生と動物病院の誠意がなければ、
なされなかった行動だと思います。



それについては、本当に感謝しています。



とはいえ、すでに失われてしまった命の前では、
それらは瑣末なことであって、
正直なところ、どうでもいいことです。



そんなことしたって、ちゃたは帰ってこないのです。



失われたものは、
いつまでたってもどこまでいっても失われたままです。



今日は、そういった素直な、というか生々しい感情についても
お話させていただきました。



僕たちがどう感じているのか、
先生がどう思っているのか、
1時間半に渡り、話し合いました。



僕たちも苦しいけれど、
先生もまた、別の苦しみに耐えています。



こうして先生と正直に話を、気持ちを重ねていくことが、
お互いに抱えている別々の痛みを共有していくことが、
解決ということではないけれど、
次に進むための大切な道づくりのような気がします。



逆に言えば、変な言い方だけれど、


こうやって痛みを感じてくれる先生でよかった。



もしも、言い逃れをしようと思えば、
なんとでも理屈立てをして逃げることができたはずです。



だけど、この若い先生は決して逃げないし、
真正面から向き合ってくれています。



ただ謝るだけではなく、
自分の痛みについても正直に話してくれます。



だからこそ、行き場のない話し合いが、
行き場はないんだけれど、
でも、何か救いが見えてくるような気がします。




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