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ちゃたについてご報告。

2011年02月06日 20:36

ご心配をおかけしたみなさま、申し訳ありません。



今日、動物病院へもう一度行き、院長先生と話をしてきました。



結論から言えば、院長先生の見解は、



ちゃたの死は、薬の処方ミスによるものと考えざるを得ない


病理解剖などせずとも、今回のプロセスを見れば、処方ミスは明らかだ


ということでした。




処方されていたリマダイルは、やはり猫に投与すべきものではなく、
使うとしたら手術前後に一度だけ投与する程度で、
猫に対して数日間も与えるということは、きわめて考えにくいようです。



ただし、もちろん、リマダイルそのものがちゃたの心臓を止めたとか
そういうことではなく、リマダイルによる副作用が何らかの症状を
引き出し、それが急死につながったと推測されるのです。



リマダイルは副作用の少ない鎮痛薬として知られているそうですが、
猫に投与すべきでないことは、きわめてよく知られていることで、
今回処方した獣医も、それは認識していたとのこと。




じゃあ、どうして、そんな薬をちゃたに処方したのか?



しかも、僕たちには、猫に投与すべきでない薬であることは
知らされていませんでした。




なぜ?


どうして?



院長先生によると、

本人からは「処方してしまった。申し訳ありません」
という言葉しか聞けなかったとのことで、
なぜリマダイルを処方されたのか、真相はわかりません。



昨日も書いたように、
この若い先生のことを、僕は信頼していましたし、
好感を持っています。




院長先生の推測によると、
ちゃたの痛みを取ってあげたかった。




たぶん、そうなのでしょう。



だから、よく効く鎮痛剤=リマダイル。




だけど、さほど注意の必要でない薬と同じように
必要以上の量を処方してしまった。



理由は…



ない。





本人の頭の中にはあるかもしれませんが、
他人にきちんと説明できるような理由はないのです。



言葉にならない、できない、
痛恨の何かしか…




そして、動物病院には、そんなミスを防ぐ手立てはない…







院長先生の薬に関する説明と、
今回ちゃたが受けた処方は完全に逆じゃないですか!?

それで理由はない、処方してしまった…では、
わざと悪意でやったとしか思えないですよ!





僕は、誰かを責めたいわけじゃなかった。


でも、この時ばかりは、怒りをぶつけざるを得なかった。



いや、あれは怒りだったのかな?




わかりません。




だって、僕にも落ち度はあるのです。




ちゃたが嘔吐したのに、元気がなかったのに、
病院へ連れて行かなかった。



あの時、ティムと一緒に連れて行ってれば助かったかも…


と思うと、胸が張り裂けそうです。




いつも「犬猫を守ってやれるのは飼い主しかいない」と思い、


生意気にも、周りに対してもそう言っているのに、


僕は、ちゃたの出しているサインを無視してしまったのです。



慢心でした。





院長先生にぶつけたのは、たぶん、


自分に対する怒り、


医療ミスに対する憤り、


ちゃたの死に対する悲しみ、


何だかわからないもやもや感でした。




でも、1時間を越える話し合いの中で、院長先生には、


真摯な謝罪の言葉と、


製薬会社などへのさらなる注意喚起、


そして、再発防止策として、


病院内での薬の処方が誤っていないか


複数によるチェック体制を構築することを約束していただけました。




だからといって、納得もできないし、何も解決してないのですが、


もやもやが、わずかに薄れてきたような気はしています。






帰りのクルマの中で、


痛みを取ってあげたかった


という言葉が、やけにひっかかっていました。



うん、たぶん、そうなんでしょう。




彼は純粋に、
ちゃたの痛みを取ってあげたかったのです。



僕たちだって純粋に、
ちゃたの痛みを取ってあげたくて病院に行ったのだから。





そう思うと、涙がぽろぽろ流れてきました。





みんなが、


ちゃたの痛みを取ってあげたかったんだよ。





それだけはわかってね、ちゃた。





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コメント

  1. みんなのママ | URL | -

    心よりご冥福をお祈りします

    大変ご無沙汰しております。我が家の愛するピレのイチゴを11月に…そしてウッズを12月に亡くし出来る事なら一緒に死んじゃいたいと思った程悲しかった…でも、みんなのママである以上そんな事は許されない…辛いですね…私も信頼できる獣医だったけれど生きている時は頼ってしまうけれど死んじゃった後は後悔ばかり…本当に薬を飲ませていて良かったのだろうか…自然治癒力を信じて飲ませなければまだ生きられたのでは…毎日お骨の前でごめんねごめんねです。ちゃたにゃん…私は大ファンでした…もっと画像が見たいな~って以前から思ってました。本当に可愛かったですね…悔しいですね…お気持ちお察しします…私もみんなのママとして、二階のお骨の前でたくさん泣いたり話しかけたりしても下にいるみんなの前では決して泣かないように頑張ってますのでどうか元気を出して頑張って下さいね。

  2. daisuke | URL | -

    みんなのママさん、ありがとうございます。

    時間をかけて、少しずつ心を整理していきたいと思います。

  3. みよ | URL | agQ2lJuE

    リマダイルは米国で犬の集団訴訟で被害者が勝訴してる極悪ば薬です

    家の犬はリマダイルの代表的な腸出血の副作用により
    先月苦しみぬいて亡くなりました。
    米国では5万犬の犬が副作用で亡くなり、ファイザーに
    集団訴訟を起こし、当然被害者が勝っています。
    米国で販売できなくなったので、日本で販売しているのです。
    しかも厚生省や薬品管理の国の機関に確認すると
    日本では薬名、場合によっては死にいたる薬であるという副作用の
    書類を添付するのが薬事法で決められているそうで
    薬の名前も副作用も一切説明されず、リマダイルを処方した
    阿佐ヶ谷動物病院について、色々聞かれました。
    死ぬ場合があると言われて、処方を受ける飼い主は皆無なはずです。
    5万頭を超える死亡犬を出した薬は日本では死亡例は11件しか
    報告されてないのご存知ですか?当然私の犬や貴方の猫は入っていません。隠蔽されているのです。こんな茶番を飼い主として許さないで下さい。必ずあらゆる国の公的機関とファイザー、米国FDAへ報告してください。私も絶対に許す気はありませんし、これ以上被害を日本で広げないようネットで他の飼い主に注意喚起し情報を共有することが解決策と思います。大切な家族を失った悲しみ、その薬を飲ませたqのが自分であった心の痛み、私も一生わすれないし、許しません。

  4. daisuke | URL | -

    みよさん、はじめまして。

    お返事遅れてすみません。

    みよさんのわんちゃんも、リマダイルで亡くなったのですね。
    お察しします。

    アメリカと日本では、リマダイルに対する認識がかけ離れているようですね。
    いや、リマダイルに限ったことではないのでしょう。
    あまりにも安易な処方が多すぎる気がします。

    こういった処方ミスをなくすために、動物病院と何度か話し合いを持ちました。
    もちろん、納得とか、これで安心というわけではありませんが、一応の区切りは付けたと考えています。

    今回痛切に感じたのは、動物医療の難しさと、我々飼い主の医療に対する意識の低さ、そして「相手は獣医だから言う通りにしていればいい」…では、わが子を守れない現実。

    すぐにはすべてを改善できないと思いますが、自分にできることを少しずつ改善していきたいと思います。


    >5万頭を超える死亡犬を出した薬は日本では死亡例は11件しか
    報告されてないのご存知ですか?
    >当然私の犬や貴方の猫は入っていません。隠蔽されているのです。

    わが家のちゃたの事例は、動物病院→ファイザー製薬→農林水産省 の流れで報告されており、同省で運営している副作用情報データベースでも公開されています。
    ただ、因果関係は「不明」とされてはいますが、病理解剖などで科学的立証を行わなかったので、致し方ないかもしれません。

    これについてはまた記事を書ければと思っていますが、少なくとも(ある程度の)誠意を持って、医療事故に対処してもらったと思っています。

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