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巨大地下神殿を見た!

2010年02月01日 19:10

地下神殿






どうです、すごいでしょ?



最近発見された地下神殿の発掘現場です。












もちろん、真っ赤なウソです。




これは埼玉県春日部市あたりの地下約50mに建設された、
巨大な地下放水路にある調圧水槽というモノ。


総工費2,300億円だそうです。


実は先日、「首都圏外郭放水路」というところを見学してきたのです。



+---説明文です---+


首都圏外郭放水路は、あふれそうになった中小河川の洪水を地下に取り込み、
地下50mを貫く総延長6.3㎞のトンネルを通して江戸川に流す、
世界最大級の洪水防止施設です。

日本が世界に誇る最先端の土木技術を結集し、
平成18年6月に完成。完成に先立ち、平成14年から部分的に稼動し、
毎年5~7回の洪水を安全に処理することで、高い治水効果を発揮しています。

私たちの目にふれることなく、洪水と闘う首都圏外郭放水路のスケールはまさにギネス級。

洪水を取り込む直径30m、深さ60mにおよぶ5本の巨大立坑をはじめ、
地中深く6.3kmにわたって走る直径10mの地底トンネル、
重量500トンの柱が59本もそびえるマンモス水槽、
そして、毎秒200tの水を排水する14000馬力タービンなど、
そのすべてが想像を超えるスケールです。

+---説明文です---+



いや~、だけど、この光景スゴイでしょ?


まるでパルテノン神殿の現代版を思わせるような巨大な柱。


御柱




人と比較すると、こんな感じです。


柱



いやあ、デカい!



あまりにもカッコいいんで、しょっちゅう撮影が入るそうですよ。

僕が見学した日にも、どっかのバンドのスチール撮影をやっていました。



あと、↓はこの施設のコントロールルーム。


コントロールルーム




これまたカッコいいでしょう?


あまりにもカッコいいんで、
ウルトラマンコスモスの統合防衛軍の司令室にもなったそうです。




カッコいいのはさておき…

首都圏外郭放水路が建設された地域では、大昔からたびたび洪水被害に遭ってきたようです。

詳しくは忘れましたが、この地域は中小河川が多い上に地形がすり鉢上になっていて、
さらにそこへ近年の人口増加に伴う造成等で地盤が緩だために、
ちょっとした雨でも洪水が起こりやすい場所だそうです。


たとえば、この施設がなかった2000年7月の台風3号では、
累計160ミリの降雨量で浸水面積が114ha、浸水戸数が236戸。

施設が稼動した2004年の台風22号(平均雨量193,9ミリ戦後最大の勢力で上陸)では、
浸水家屋14戸と被害が激減しています。


稼動の始まった2002年からすでに、
実に30回以上も洪水被害を最小限に防いできたそうです。


この施設がなかった場合の被害想定額と比較したら、
すでに元は取ってそうな感じですね。




建設業界って、特に土木業界って、なんか黒いイメージじゃないですか。


ゼネコン、談合、裏金、政治家との癒着…etc



でも、こういう施設を見学して、日本の建設技術のスゴさを感じました。


裏金云々は業界自体が何とかしなければならない問題でしょうが、


こういう建設技術を高く保っていかなくちゃいけないですね。




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コメント

  1. sewa | URL | JalddpaA

    記事

    さすが、文章の入り方がいいですね!
    吸い込まれていきます(笑)

  2. daisuke | URL | -

    sewaさん、こんにちは

    いやあ、素晴らしい施設でした。
    あの巨大さは、土木構造物としても興味深いモノですよね。

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