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そろばん。その3

2009年06月26日 12:54

先にその1その2をどーぞ。



そして、試験当日。


試験会場で


がんばるんよ!絶対合格よ!


と激励する先生に、


受かる訳ないじゃん


と素直になれない14歳の僕。


でも、心は絶対合格!を誓っていました。



それでも、試験では緊張しましたね。

あんなに緊張したのは初めてです。



用意、…始め!


の合図で始めるんですが、

「用意、」の声がかかると、緊張で指が震えるんです。


各種目とも、最初の数問は 指が震えながら

必死に指を弾き続けました。



それでも、やれるだけはやりました。


試験が終わって、 充実感がありました。


合格できる手応えもありました。




合否の連絡は、教室に届くので、

後日、先生が教室で教えてくれます。




合格発表のある日、

ドキドキしながら教室へ行きました。


先生に呼ばれて、試験結果を手渡されます。



乗算























    90点!






除算























    95点!





暗算























  95点!





伝票算























    100点!





見取り算



























     50点。。。。。。。




500点満点中430点を取りましたが、

見取り算が規定の60点に1問分足りない50点。



わずか1問差で不合格でした。



安定して得点できていた見取り算でひっかかるとは…



他の4種目合わせても、わずか4問しかミスっていなかったのに、

見取り算では5問。。。




先生が手に持っている試験結果の通知書から

目を離すことができませんでした。



と、


大ちゃん、がんばってくれたんじゃね…



先生のその言葉に



僕は、急にのどに何かが詰まったような感じになって、


なんにも言えず、ただ首を振ることしかできませんでした。



笑って、「やっぱり、ダメじゃったじゃろ?」くらい言いたかったけど、


その当時の僕は、そこまでタフじゃなかったです。



本当に本当に悔しくて悔しくて


自責と後悔の念がどどーっと押し寄せてきました。





というのも、実は試験の3日前。


最後の練習に行くはずでしたが、バンド仲間の誘いを断れず

バンドの練習を優先してしまってたんです。

毎日行くって約束してたのに。。。


14歳。 若気の至りというか、馬鹿でした。



僕は、自分の選択、選んだ道に、

ほとんど後悔しない人間なんですが、

今でも悔いが残っていることが2つあります。


ひとつは中学入学時に野球部に入らなかったこと。


もうひとつが、


あの日、教室へ行かなかったことです。



僕にとって、取り返しのつかない大きな大きな失敗でした。



あの日に行っていれば、たとえ落ちていたとしても

後悔しなかったかもしれない。



タイムマシンがあったら、何をするかと聞かれたら、

間違いなく、あの日に戻りますね。






















あー、いや、野球部も捨てがたいかな…



そしたら今ごろ、野球でマツダスタジアムのマウンドで


投げてるかもしれないんだもんな(笑)



soroban.jpg



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