2008年03月14日 12:39
痴漢でっち上げ事件が、ニュースで報じられていますね。
痴漢自体も許せないけど、こういうのも本当に許せないですね。
混雑した電車に乗る男性であれば、誰でも「明日はわが身…」の事件です。
痴漢冤罪から身を守れ!
+---以下、引用文---+
【ビジネス特報】
本当はやってないのに捕まってしまう痴漢冤罪(えんざい)は通勤サラリーマンにとって毎日の切実な問題だ。ここ数年、痴漢犯罪の増加に伴い、冤罪のトラブルも多数報告されている。だが、裁判で無罪が認められたのはわずか10数件。もし無罪を勝ち取っても職を失い、家庭は崩壊…のケースも。本物の痴漢行為は厳重に取り締まる必要があることは当然だが、冤罪から身を守るにはどうしたらいいか-。(2004.10.05掲載)
●警察の警告
「まず誤解されないようにすることが重要。電車内ではつり革や手すりをつかみ、両手を挙げるようにしてください」とアドバイスするのは、首都圏の警察で痴漢など迷惑行為の相談にあたるプロの担当者。
当然、両手で持つとなるとカバンは荷棚にあげなければならない。あと車内における自分の位置にも気を使いたい。乗車ドアの両サイドは“痴漢最多発地帯” なので避けるべき。車両の隅に設けられた車いす用のスペースで、痴漢の疑いをかけられたケースもあり、ここも危険ゾーンだ。
「乗車口から少し離れた場所、ドアとドアの間くらいがいいですね。ただし、できれば女性の隣は避けるべき。特に後ろは立たないでください」
朝のラッシュ時、満員の車内でこれらすべてを実践するのは大変だが、痴漢の7割は午前7-9時に集中している。冤罪トラブルが起きる可能性もそれだけ多いのだ。
「夜も一層の注意が必要です。疲れから朝のような緊張感はありませんし、お酒を飲んでいる方もいます。それだけに人から疑われるような態度は慎んでください」
痴漢を取り締まる側からの貴重なアドバイス。冤罪は警察にとっても本意ではないのだ。
●鉄道各社は…
JRや私鉄、地下鉄各社は、残念ながら冤罪トラブルを防ぐ対策はないに等しいのが現実。問い合わせても「当事者の問題」「ノーコメント」といずれも歯切れが悪かった。
また、「痴漢防止策に女性専用車両が導入されたのだから、男性にも冤罪防止用の男性専用車両を作ってほしい」という要望も一部あるそうだが、これも各社とも「予定はない」という。
●冤罪ネットワーク
「痴漢冤罪を絶対に受けない方法は、実をいうとありません。極端な話、電車に乗るなとしかいいようがないんです」
こう語るのは痴漢冤罪被害者救済ネットワークの事務局スタッフ。近ごろはオヤジ世代を嫌う女子高生が「うざい」という理由だけで、いたずら半分に痴漢騒ぎを起こすケースもあるというからおそろしい。
「示談金目当てにありもしない痴漢行為をでっち上げ、痴漢に仕立てあげる人もいます」
完璧ではないが「痴漢冤罪から身を守る5カ条」(別表)を実践すれば、トラブル回避の確率はグッと上がる。それでも痴漢の疑いをかけられたときは-。
「まずは冷静に相手と話すこと。怒鳴って女性を逆上させては話し合いが不可能になります」
そして、次が重要で、「駅事務所に行くのはNG」だという。駅員は事件を解決せず、痴漢の訴えがあれば自動的に警察を呼ぶことになるからだ。そうなれば痴漢をしていなくても犯人としてみられ、無実を訴えても主張はまず認められない。
「だから、電車から降りたらその場で弁護士を呼んで、仲裁をしてもらうくらいのことをしたほうがいいですね」
潔白であっても逃げるべき、と主張する人もいるが、取り押さえられたときの言い逃れはまず不可能なので、おすすめできない。
明日は我が身かもしれない痴漢冤罪。そうならないためにも公共交通機関を利用する際は細心の注意を払って乗るしかない。
------------------------------
●電車内で痴漢に間違えられないための五カ条
一、ドア付近や車両の隅に立たない
二、つり革・手すりは両手で持つ
三、女性の側に立たない四、荷物は棚に上げる
五、誤解されるような態度を取らない
+---引用終わり---+
僕は、痴漢が多いとされる東武東上線を利用していたことがあるのですが、当時は毎日恐怖でした。
そのとき利用していたのは「柳瀬川」という駅。
準急と各駅停車しか停まらないのですが、すごく混んでるんですよね。
紹介記事にある危険ゾーンを避けるとか両手でつり革を持つとか、とてもじゃないけどできません。
車両に乗り込むだけで精一杯の状況です。
当時は僕も痴漢冤罪に巻き込まれないように、極力、乗客の一番最後に乗車しドアにくっついているようにしていました。
ところが、それでも僕の後に駆け込み乗車してくる女性がいるんですよね。
んでもって、僕をぎゅうぎゅう押して乗り込んできたり…
オレがこんなに気を使ってるのに!と思いました。
しかも、当時「若い女性が示談金目当てに痴漢をでっち上げることが多い」という噂がまことしやかにささやかれていました。
実際に東武東上線で通勤していると、しょっちゅう「痴漢~っ!」なんて叫び声を聞くんですよね。
本当に怖かったです。
もし、すぐ近くの女性がちょっと声を上げれば、僕の人生はそこで終わっちゃいますからね。
今は逗子駅から横須賀線に乗っているので、そういう心配なく通えます。
時々暴君のような人にも出会いますが、それを差っ引いても、本当に快適な通勤生活です。
通勤時間が倍増しようが、安全に越したことないもんね。
痴漢自体も許せないけど、こういうのも本当に許せないですね。
混雑した電車に乗る男性であれば、誰でも「明日はわが身…」の事件です。
痴漢冤罪から身を守れ!
+---以下、引用文---+
【ビジネス特報】
本当はやってないのに捕まってしまう痴漢冤罪(えんざい)は通勤サラリーマンにとって毎日の切実な問題だ。ここ数年、痴漢犯罪の増加に伴い、冤罪のトラブルも多数報告されている。だが、裁判で無罪が認められたのはわずか10数件。もし無罪を勝ち取っても職を失い、家庭は崩壊…のケースも。本物の痴漢行為は厳重に取り締まる必要があることは当然だが、冤罪から身を守るにはどうしたらいいか-。(2004.10.05掲載)
●警察の警告
「まず誤解されないようにすることが重要。電車内ではつり革や手すりをつかみ、両手を挙げるようにしてください」とアドバイスするのは、首都圏の警察で痴漢など迷惑行為の相談にあたるプロの担当者。
当然、両手で持つとなるとカバンは荷棚にあげなければならない。あと車内における自分の位置にも気を使いたい。乗車ドアの両サイドは“痴漢最多発地帯” なので避けるべき。車両の隅に設けられた車いす用のスペースで、痴漢の疑いをかけられたケースもあり、ここも危険ゾーンだ。
「乗車口から少し離れた場所、ドアとドアの間くらいがいいですね。ただし、できれば女性の隣は避けるべき。特に後ろは立たないでください」
朝のラッシュ時、満員の車内でこれらすべてを実践するのは大変だが、痴漢の7割は午前7-9時に集中している。冤罪トラブルが起きる可能性もそれだけ多いのだ。
「夜も一層の注意が必要です。疲れから朝のような緊張感はありませんし、お酒を飲んでいる方もいます。それだけに人から疑われるような態度は慎んでください」
痴漢を取り締まる側からの貴重なアドバイス。冤罪は警察にとっても本意ではないのだ。
●鉄道各社は…
JRや私鉄、地下鉄各社は、残念ながら冤罪トラブルを防ぐ対策はないに等しいのが現実。問い合わせても「当事者の問題」「ノーコメント」といずれも歯切れが悪かった。
また、「痴漢防止策に女性専用車両が導入されたのだから、男性にも冤罪防止用の男性専用車両を作ってほしい」という要望も一部あるそうだが、これも各社とも「予定はない」という。
●冤罪ネットワーク
「痴漢冤罪を絶対に受けない方法は、実をいうとありません。極端な話、電車に乗るなとしかいいようがないんです」
こう語るのは痴漢冤罪被害者救済ネットワークの事務局スタッフ。近ごろはオヤジ世代を嫌う女子高生が「うざい」という理由だけで、いたずら半分に痴漢騒ぎを起こすケースもあるというからおそろしい。
「示談金目当てにありもしない痴漢行為をでっち上げ、痴漢に仕立てあげる人もいます」
完璧ではないが「痴漢冤罪から身を守る5カ条」(別表)を実践すれば、トラブル回避の確率はグッと上がる。それでも痴漢の疑いをかけられたときは-。
「まずは冷静に相手と話すこと。怒鳴って女性を逆上させては話し合いが不可能になります」
そして、次が重要で、「駅事務所に行くのはNG」だという。駅員は事件を解決せず、痴漢の訴えがあれば自動的に警察を呼ぶことになるからだ。そうなれば痴漢をしていなくても犯人としてみられ、無実を訴えても主張はまず認められない。
「だから、電車から降りたらその場で弁護士を呼んで、仲裁をしてもらうくらいのことをしたほうがいいですね」
潔白であっても逃げるべき、と主張する人もいるが、取り押さえられたときの言い逃れはまず不可能なので、おすすめできない。
明日は我が身かもしれない痴漢冤罪。そうならないためにも公共交通機関を利用する際は細心の注意を払って乗るしかない。
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●電車内で痴漢に間違えられないための五カ条
一、ドア付近や車両の隅に立たない
二、つり革・手すりは両手で持つ
三、女性の側に立たない四、荷物は棚に上げる
五、誤解されるような態度を取らない
+---引用終わり---+
僕は、痴漢が多いとされる東武東上線を利用していたことがあるのですが、当時は毎日恐怖でした。
そのとき利用していたのは「柳瀬川」という駅。
準急と各駅停車しか停まらないのですが、すごく混んでるんですよね。
紹介記事にある危険ゾーンを避けるとか両手でつり革を持つとか、とてもじゃないけどできません。
車両に乗り込むだけで精一杯の状況です。
当時は僕も痴漢冤罪に巻き込まれないように、極力、乗客の一番最後に乗車しドアにくっついているようにしていました。
ところが、それでも僕の後に駆け込み乗車してくる女性がいるんですよね。
んでもって、僕をぎゅうぎゅう押して乗り込んできたり…
オレがこんなに気を使ってるのに!と思いました。
しかも、当時「若い女性が示談金目当てに痴漢をでっち上げることが多い」という噂がまことしやかにささやかれていました。
実際に東武東上線で通勤していると、しょっちゅう「痴漢~っ!」なんて叫び声を聞くんですよね。
本当に怖かったです。
もし、すぐ近くの女性がちょっと声を上げれば、僕の人生はそこで終わっちゃいますからね。
今は逗子駅から横須賀線に乗っているので、そういう心配なく通えます。
時々暴君のような人にも出会いますが、それを差っ引いても、本当に快適な通勤生活です。
通勤時間が倍増しようが、安全に越したことないもんね。
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